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無機系床工事無機系床工事
(カラクリート・フェロコン・フェロコンハード・カラーハードEM)
コンクリート打設時に散布し、同時に施工するモノリシックエ法で、硬化後は下地と一体化して 一枚岩のような強固な床を形成します。摩耗や衝撃に強い床は、厳しい使用条件の場所でも高い耐久性を維持します。主に工場、倉庫、荷捌き所などに採用されており、弊社においても多くの実績を有しています。
施工手順
均し
圧送されたコンクリートを、かき棒を使って大まかに均し、レーザーレベルで天端出しを行います。
タンパー工法
各種エンジン式タンパーを備えております。
振動をかけながらのタンピング作業により、不陸調整の補助、再振動締め固めによるひび割れの軽減等の効果が望めます。
ご要望に応じて、最適なタンパー工法をご提案致します。
定規トンボ摺り
天端レベルを確定した箇所から、定規トンボで摺って均していきます。
材料散布
頃合いを見て、準備しておいた粉体材料を散布し、均一になるよう伸ばしていきます。
材料のふせ込み・不陸調整
機械鏝(トロウェル)に、円盤状の板を装着して、材料のふせ込み・不陸調整・アマ出しを行います。
平滑さを出すため、コンクリートの締まり具合を見ながら、円盤を付けた状態で廻します。
中間仕上
円盤を外し、機械鏝で表面が滑らかになるよう、機械鏝を廻していきます。
最終仕上
中間仕上で平滑に押えた床を、フレスノ(金鏝)で仕上げていきます。
※施工手順は現場の状況により異なります。